統計結果によるとメールの平均登録率は2%程度という結果でした。100人に2人程度です。
ただ上位10%は、登録率が5~10%となります。
今回はメルマガ平均登録率の詳細と共に、わたし自身の経験をもとに、登録率アップに絶対効果がある方法をお伝えしますね。
なお、わたしが運営しているサイトでは、メルマガ登録率は13%です。
もしあなたがメルマガ登録率で悩んでいたら、今回お伝えすることを役立ててもらえると思います。
メルマガの平均登録率ははどれぐらい?
登録率については、統計によって若干違いがあります。信頼のおけるデータを得るために、2つの解析結果から考察していきます。
どちらの解析結果も、多くの母数から算出しており、信頼できる結果かと考えられます。
メール登録率の解析結果
まずは、イギリスのデジタルマーケティングの会社 Yieldify の記事を見てみましょう。同社の統計によるとメール登録率の平均は1.95%、上位10%は、4.77%だったそうです。
これは、同社のツールによるメール登録ポップアップを見た32億人の統計から算出したものです。
【メール登録率】
参考:Email Signup Benchmarks: How Many Visitors Should Be Converting
*なおYieldify社のどのツールを使ったかによって調査結果が若干異なります。1.95%は、4つのツールの平均値となります。
ただ上記、メール登録用のポップアップフォームを見た人の統計です。少し特殊な感じもしますよね。一般的に登録率はランディングページをつかったほうが高いと言われています。
そこで、ランディングページからのコンバージョン率を算出した統計もチェックしてみます。
ランディングページからのコンバージョン率の解析結果
リスティング広告用ツールを提供しているWordStream社は、Google Adwordsを利用している数千社(合計年間アドワーズ広告費は30億ドル)の数値をもとに、ランディングページのコンバージョン率を調査しました。
その結果、平均コンバージョン率は2.35%でした。
ただし、上位25%は5.31%、上位10%は11.45%という数値になりました。
【ランディングページからのコンバージョン率】
なお、業界別にみてみると、Eコマースが低め、金融が高めという結果になっています。
【業界別コンバージョン率】
全業種 | Eコマース | 法律 | B2B | 金融 | |
平均 | 2.35% | 1.84% | 2.07% | 2.22% | 5.01% |
参考:What’s a Good Conversion Rate? (It’s Higher Than You Think)
結論:メール登録率の平均は2%、上位10%は5~10%
どちらの結果も、平均値は2%程度、ただ上位組は5%~10%という数値を達成しているという結果になりました。
つまり、メルマガの登録率は100人がメール登録フォームを見てくれて、2人が登録してくれる程度が当たり前。10人以上登録してくれたら、「すごい!!!」ということになります。
メルマガの登録率を上げるために絶対したほうが良いこと
あなたのメルマガ登録率、平均と比べていかがでしたか?
もしイマイチな状態だった場合、メルマガ登録率を上げるために、絶対に行ってほしいことがあります。
それは、「登録したときに、良いプレゼントをあげる」こと。
やっぱりメールアドレスも大事な個人情報。おいそれとは知らせたくありません。
でもメールアドレスを登録したら何か良いことがあれば、教えても良いかなという気持ちにもなりますよね。
ちなみに、わたしはランディングページからのメール登録率13%を達成しています。登録率が高い理由は、プレゼントにあります。
実は初めてメール登録フォームを設置したときは、イマイチな無料レポートをプレゼントにしており、ほとんど登録してもらえませんでした。
この反省を生かし、それ以降、めちゃくちゃ張り切ってプレゼントを作るようになりました。
おかげで登録者さんに
どこまで無料で教えてくれるのかと思いました。
有料の話がでたときは、ある意味ホッとしました。
とまで言われてます^^
もし登録率を上げたいと思ったら、相手が喜ぶプレゼント、考えてみてくださいね。
さいごに
今回はメール登録率と、登録率アップの方法を紹介しました。
なお、もし
がんばってプレゼントを作ったけど、登録率が上がらない
という場合には、下記の【メール登録率が上がらない4つの原因と対策】を解説した記事も見てみてください。
状況ごとに、メール登録率アップの方法、ご紹介しています。