Mailchimpデメリット3点をヘビーユーザーが告白:導入を悩んだら読んでください

Mailchimp導入

わたしはMailchimp をフルに使いつつ、会員制サイトを運営しています。

Mailchimpを色々と使ってきて感じたデメリット、日本人としてツライ部分を3点、お伝えします

「Mailchimpを導入してみたいけれど、日本語の文字化けとか大丈夫かな」

「使いにくい点を知っておきたい」

と思っていたら、参考にしてくださいね。

Mailchimpを実際に使い込んで感じたデメリット3点

それでは早速、デメリット3点お伝えします。

デメリット① 日本語は使えない

ここは、個人的にはあまり支障がありませんが、やはり日本で広まる上ではネックになりやすいかと思います。

ユーザーインターフェースだけでなく、マニュアルもサポートも英語です。とはいえ、あまり難しい単語は使われていないですし、そこまで高い英語力がなくても大丈夫かと思います。

デメリット② 内部で日本語が文字化けする箇所がたまにある

デメリット2点目も日本語がらみです。

Mailchimpの中では、普通に日本語でメールを書けます。ただ、ツール内でたまに文字化けスポットがあります。

わたしが遭遇したのは、キャンペーンメールの名前と、アンケートの後のメッセージの2か所です。

キャンペーンメールの名前の文字化け

1か所目は、キャンペーンメールの名前

Mailchimpでは、たとえば「キャンペーンメールAを開封した人に、このメールを送る」といった条件分岐ができます。

キャンペーンメールの名前を日本語にしておくと、条件分岐を作る時に、こんな悲しい表示になります><

Junko
Junko

これじゃ、どのメールか指定できない…

条件分岐に使う場合には、各キャンペーンメールの名前は英語にしておいたほうが良いです。ちなみにキャンペーンメールの名前は内部情報なので、どんな名前にしてもOKです。

アンケートの後のメッセージの文字化け

もうひとつの文字化け箇所は、アンケート後のショートメッセージ

Mailchimpでは、Surveyを使って、アンケートフォームを手軽に作れます。作成したアンケートはメールに組み込むこともできますし、独立したページにすることも可能。

非常に便利なので使いたい機能ですが、アンケート後のショートメッセージや、submitボタンが、文字化けしてしまいます。

たとえば【submit】ボタンの表記を【投稿する】とすると、こんなふうになります。

↓↓↓

非常に残念です。なおアンケート部分自体は文字化けしません。

この不具合、サポートに訴えましたが、「開発側に伝えておくけれど、いつなおるかは約束できないよ。」と言われてしまいました。気長に改善を待ちます…

 

Junko
Junko

優先順位が低いリクエストなんでしょうね。

ただMailchimpのサポートは非常に親切で、良いですよ。

デメリット③ 解約フォームやサンキューページがカスタマイズしにくい

さいごの不便な点は、解約フォームや登録後のサンキューページがカスタマイズしにくいこと。

解約フォーム・サンキューページは、デフォルトで準備されているので、文言やデザインはある程度変更できます。Audience/signup forms/ form builder から、変更したいフォームを選択できます。

ただ、フォームを自分のサイトに設置して、そこにリンクを貼ることはできません。

たとえばメール内でデフォルトの解約用リンクを外し、自分のサイトに作成した解約用リンクをはって送信すると、Mailchimp側で

「解約リンクがない。これは法令に反する!」

と自動判断して、別途、フッタに英語のデフォルト解約リンクを入れられてしまいます。結果として、ひとつのメールに、リンク先が違う解約用リンクが2つ入ることに。

不便ですが、このあたりは法令に関するので仕方ないかな、と思います。

なお登録後のサンキューページもデフォルトの設定を変えられませんが、こちらは逃げ道があります。APIを使ってコードを組めば、登録後、自分のサイトに設置したサンキューページを表示することも可能です。

 

Mailchimpのデメリット、実際に感じたことを基にお伝えしました。

ちなみに文字化けについですが、送信されるメール内での文字化け、というのは遭遇したことがありません。

少し不便な点はあるものの、総合的にやっぱりMailchimpはすごく便利です。これからも、何かあればMailChimpのサポートに報告しつつ、使い続けていきます。

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