Mailchimp(メールチンプ)には、4つのエディションがあります。
一体どのエディションを使ったらよいのか?悩んでいる方のために、エディションの違いや、おすすめのエディション、注意点などお伝えしていきます。
わたし自身は現在 Standard版を使っています。
Mailchimpの4つのエディションの特徴と料金
まず4つのエディションと料金は、2021年11月15日現在、下記のとおりです。
価格は税抜き価格です。
Premium | 月額34,500円(無制限オーディエンス、1万コンタクト)
すべての機能が使えるし、電話サポートも可能 通常は、ここまでは不要かと思います |
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Standard | 月額1,750円(5オーディエンス、500コンタクト)
送信時間の最適化機能も使えるし、シナリオ分岐メールも可能 その名のとおり、一番スタンダードなバージョン |
Essentials | 月額1,150円(3オーディエンス、500コンタクト)
A/Bテストができるし、メールテンプレートも使える クラシックオートメーションが使えない 条件分岐は4ポイントまで。 |
Free | 無料(1オーディエンス、2000コンタクト)
EmailビルダーやWebsiteビルダーが使える 配信予約は無理 |
オーディエンスとは、登録リストみたいなものです。まったく別々のリストを作っていきたい場合には、オーディエンスを分ける必要があります。
なおコンタクト数が規定を超えてしまう場合には、バージョンはそのまま、コンタクト数だけ増やすことができます。
たとえばスタンダード版でコンタクト数を500→2,500に増やすと、月々5,750円になります。
Mailchimpのおすすめのエディション
上記のエディションのうちどれが良いかは、何をしたいのかによって変わります。
状況別におすすめのエディションをまとめてみました。
とにかく始めてみたい人→Free版でOK
Mailchimpをとにかくスタートしてみよう、という方は、無料のFree版でOKです。
無料版ではMailchimpの広告は外せません。本気でビジネスに使いたくなった時に、有料版を検討しましょう^^
登録してくれた人に毎日、同じ時間にメールを送りたい人→Essential版をどうぞ
Essential版は、有料で一番安いエディションとなります。
あらかじめ登録しておいたメールを、指定した時間に送る機能が使えます。たとえば登録後5日間は、毎日14時にメールを配信したい、という場合などに便利。
あまり複雑なことはしたくないけれど、とりあえず登録時に自動のステップメールを送りたい、という時におすすめです。
条件分岐メールなど、色々なワザを駆使したい人→Standard版をどうぞ
Standard版は、その名の通り、もっともスタンダードでMailchimp側でもおすすめのエディションです。わたしも、このエディションを使っています。
キャンペーンメールを開封したかどうか、ボタンをクリックしたかどうかで違う内容のメールを送るなど、色々と条件分岐ができます。
マーケティングシナリオに併せて使えるので、あなたのビジネスに大きな効果を生み出せます。
最大限の自由度を手に入れたい→Premium版へおすすみください
もっとも上位のPremium版では、オーディエンスの数に制限はなく、さらにひとつのキャンペーンで8通りものテストができます。電話でのサポートもついています。
実のところ わたしも使ったことがないエディションなので詳しく語れませんが。
Standard版では事足りなくなったときに、ご検討ください。
さいごに
以上、MailChimpの料金やエディションの違い、おすすめエディションを紹介しました。
あなたに当てはまるのは、どのエディションでしたか?
ちなみに わたしはFree→Essentials→Standardとバージョンアップをしました。
やっぱりシナリオ分岐などフル機能を使いたければ、Standard版が良いと思います。
ただ最初から有料版は不安だな、と感じたら、まずは無料版を使って、テストしてみると良いと思います。
無料版でも2000コンタクト登録できますよ。
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ページの真ん中あたりに【Sign Up Free】という青緑色のボタンが表示されます。
そちらから無料版の登録が可能です。